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カザフスタンを鉄道で横断

2023年5月1日

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おはようございます。
夜行列車明けの午前6時30分。
まあまあ良く眠れました。

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4人1室のコンパートメントでしたが、アルマトイから乗ったのは私一人。
寝ている間に途中駅から乗ってきたらしく、起きたら満室でした。
皆さんまだ熟睡中で、グースカとイビキをかいております。
っつーか、イビキうるさいんだよオヤジ。

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カザフスタンの広大な大地を見ながら列車は西へと進んでいきます。

カザフの国土面積は世界第9位。
海に面さない内陸国としては世界最大の国だそうです。


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午前9時過ぎにアルスという駅に到着。
時刻表によると20分間停車する予定。


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全部右手にあります。


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昨日は夜ということもあったし、乗り込むのに必死で写真に撮れなかったタルゴがこちらです。
スペイン製の列車で、アルマトイからカスピ海岸のアクタウまで隔日で運行しています。
従来の列車で3泊4日かかるところを、このタルゴは2泊3日で駆け抜けていきます。


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プラットフォーム上にある売店は、こんな感じの品揃え。
とりあえず、ここはスルーすることにしましょう。


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次に到着したのはテュルキスタン。
14世紀に建てられた(というか未完成の)ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟という聖者の廟で有名な土地で、2003年に世界遺産に登録されたそうですが、今は周辺がまるでテーマパークのような感じで開発されていて、イマイチそそられません。

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駅も周辺の建物もかなり立派です。


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シベリア鉄道とは違い、車掌さんは全員男性でした。
皆さん人が好さそうな感じです。


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いつの間にか同室の乗客は下車してしまい、テュルキスタンから乗ってくる人もいなかったので、ここで堂々と食事をさせていただきます。

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このヤクザラーメンですが、ロシア語、カザフ語、日本語で説明書きがあります。

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大体こういう場合の日本語は怪しげな文章や文字が書かれていることが多いのですが、
ん? パッと見ヘンな感じはしません。
もしかして、ドンブラコが分かる人間が作ってるのか?
と一瞬思いましたが、
「牛肉の味があるインスタントラーメン」と、ネイティブな日本人だったら書かないでしょうね。
最近は機械翻訳の性能が相当上がっているので、そのうち騙されそうです。


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開封してみると、中はこんな感じ。
このトウガラシの粉が辛そうですが、それがヤクザラーメンの由来ということか?

とりあえずコイツは半分だけ入れることにして、車内のウォーターサーバーでお湯を入れてきます。

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予想通りお湯が若干ぬるいみたいで、なかなか麺が柔らかくなりませんが、いつまで待っていても仕方ないので食べ始めます。
トウガラシは半分で正解でした。

そのうち、この紙製の容器の接着力が弱ってきたらしく、隙間からスープが滲み始めます。
プラスチック製の容器にすればいいものを、日本を意識してまさかSDG'sとか気にしてるんでしょうか?
まあ、そういう訳ではないと思いますが、そこは日本など真似せず世界標準でお願いします。


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やることもないので、読書をして、昼寝をして、起きてみると、少しづつ大地の色が変わってきていて、もはや草原という感じではなくなっています。

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この左に分岐している線路の先には、バイコヌールの街があるはずです。
ソ連のソユーズなどが打ち上げられた、バイコヌール宇宙基地がある場所です。

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あれがバイコヌールかな。

バイコヌールはロシアがカザフスタンに年間1億ドル以上の金を払って租借地としているそうで、行政権もロシアが持っているとのこと。
市長はロシア大統領が推薦して、カザフの大統領が承認するという謎のシステムです。
ロシアの法律が適用され、通貨もテンゲではなくルーブルが通用している、カザフからすれば治外法権の土地です。
それほどまでにバイコヌール宇宙基地がロシアにとって重要ということでしょう。


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陽もだいぶ暮れ始めた頃、カザリーという駅に到着しました。
20分停車の予定です。

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皆さん、晩ごはんを仕入れようと、売店に集まっています。

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こんなデカい魚は食えんしなあ。

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肉じゃが的な、カザフ版おふくろの味?

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の、隣の鍋に入っていた、マンティを買ってみました。
生地の厚めな小籠包みたいな感じです。

2食続けてのカップラーメンは免れました。


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コメント

これがカザフ版タルゴ!

こんばんは、うらたつきです。

カザフスタンのタルゴは前々から気になっていました。個人的に旧ソ連色の強い鉄道をイメージしていましたが、垢抜けたというか...ずいぶん変わりましたね。

最後の料理はどれも気になる!ああやって開放的な空間で販売されているところが、いかにもアジア的というか、旅情を感じます。

No title

うらたつきさん

コメントありがとうございます。

そうなんですね。ちょっと垢抜けしすぎていて、イマイチ旅情が足りない気がします。
来年はカザフからウズベクに鉄道で移動できないか画策中です。

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プロフィール

おかつっつっつ

Author:おかつっつっつ
20代、30代でそれぞれ世界一周の旅をしました。
50歳を超えやっと自分の自由な時間が持てるようになったものの長期の休みなど取れるわけもなく…
毎年少しずつ西へ西へと進んで3度目の世界一周を目指します!